まぐろめろんです。初めてのカメラネタはモードラを。
OLYMPUS OM-SYSTEMのモータードライブ1。35年ほど前、OM-1をサービスステーションでMD化してもらいました。当時5,000円くらいだったような。
そして早速ワインダー2を装着して撮りまくっていました。でも秒2.5コマ。「もっとかっこいいのがいい!速いのがいい!」みたいな気持ちになり、何件もの中古カメラ屋さんを回り、モータードライブ1を入手しました。それもシャッターボタンが小さくてレリーズが使えるタイプ。後期型(?)なのかな?1を選んだ理由は、2を買ってもOM-1では自動巻き戻しは使えないから・・・
使っているとだんだんニッカド電池が弱ってきて、乾電池で使えるコントロールグリップも所有していたけど見た目重視でバッテリーパックを使い続けていました。そして充電すらできなくなる・・・
その後写真を撮ることをやめ、何年も放置。でも「撮り始めるならやはりモータードライブ復活は避けて通れない!あの音はフイルムカメラの証!」そう思いなんとか復活できないかとネットで検索していました。そうしたら写真共有サイト「フォト蔵」で電池を入れ替えた方の情報を発見。外見も変えず純正の充電器を使用する方法で「ニッケル水素電池」を使うという情報をいただきました。
しかしそこで使われていた規格の電池は電気街に行ってもネットで検索しても見つからず、オーダーで組電池を作る業者にも軒並み断られ、半ば諦めながら何ヶ月もしつこく検索していたらある日Hit。太さが単三電池なみでスペースにきっちり12個入る!これを逃したらもう巡り会えないと思いポチッと。
電池が届いたら届いたで自分で半田付けする自信なし。電池や基板を破損させてもいけないしそれ以前に半田付けの経験がほとんどない。そこで「半田付け 代行」で検索して、早速問い合わせてみたら無事やっていただけることに。今日理想の形で復活したバッテリーパックが戻ってきました。OM-1はまだモルト交換やらプリズム交換やらしてますが一足先にモータードライブ復活!
使えなくなってジャンクで売られているのも悲しいですし、まだ使い続けたい方にこの情報が届いたらうれしいです。
コメント
[…] インターネットの海を彷徨い、OLYMPUSのモータードライブの電池を復活させた方の情報を入手し、自分なりに計画しながら電池を探しやっとの思いで電池を発見。そこから進んだモータードライブ復活への道。過去記事にあります。 […]